その② 子どもの制作を通して保護者の視点をポジティブに

いつも、ブログをお読み戴きありがとうございます。
 

先日開いたマンダラアートの体験ワークショップは、

天秤座新月に開いたもの。

新月と日食が重なったパワフルなタイミングでしたよね。

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天秤座で起こるこの日食は、

関係と個人的価値のバランスを見直し、
真の自分との調和を追求する時期を象徴ようです。

2024年4月までの進化的テーマを設定するでしょう。

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このような感覚のシェアを
先日、メールマガジンでお知らせしたのですが

わたし自身、
マンダラアートを描きにいらっしゃるかたの様子を見て

自分の感覚的に捉えたパステルアートの価値を
連載しようと思って

昨日から書いています。

 

昨日、シェアしたパステルアートの価値は、

これまで精神性を高めたいかたに
お伝えしてきたマンダラアートでしたが、

スピリチュアルを理解している、していないを越え 

年齢・性別も越え、

癒しのツールとしての可能性があること。 

それが、今の段階のマンダラアートの価値である。

と言う内容でした。

今日は、そのふたつ目です。

子どもの制作を通して保護者の視点をポジティブに

わたしは、子どもが発達障害だった経験から

”親が理想にしている子育ては出来ない” 

ことを、強制的に手放す体験がありました。

子どもが小さい頃、
どんなことを手放したかと言えば、

・子どもが小中高と自分が通った道の通りに学校へ通うこと
・漢字を覚えること
・学校のきまり通りに学校生活を送ること

などです。

子どもは成人していますが、

現在も子どもとの関わりの中で、
進行形の手放したいことも たくさんあります。

わたしは、『子どもが発達障害である』

と、診断されたことで、

手放す”心持ち”を

そういう関係の先生や医者から与えられ、サポートして頂き、
徐々に出来ましたが、

手放せなくて苦しまれている保護者のかたは
たくさんいらっしゃると思います。

今回、マンダラアートを体験されたお子さんは

まだ小学校の低学年でしたから

衝動性があっても
発達障害とは判断しがたいグレーゾーンだと思います。

星座的にも衝動性のある星座は、
ありますから

今のところ、問題ないと感じます。

そのお子さんが

幼稚園のこどもさんが体験しているのを見て
『描きたい!』

と、おっしゃったことから
今回の氣づきが始まります。

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『集中できないのに、本当に描くの?』

と、お母様が、子どもさんに向けておっしゃっいました。

“先生の言った通りにする”

このルールに従わせたい親の思い。

痛いほどに伝わります。

 

学校では、そうかもしれない。

だけど、

『芸術は、自由』 

というわたしの信念があります。

中学生のとき、
病欠して美術の授業が受けられず、

十分な先生の説明を聞けないまま
課題制作をして、

”自分では満足したのに” 

先生に、
『出来ていなかった』

と、咎められた経験があります。

わたしは、
こんなに満足して作ったのに

”どうして?”

と理由がわかりませんでした。

もちろん成績(評価)は悪かったです。

芸術は、束縛を手放すための表現。

自由であっていい。

その頃からの思いが
今のわたしのレッスンにあります。

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そのお子様は、

たしかに集中しにくかったけど
全てにおいて
集中できていない訳ではない。 
ある部分では
とても集中している。

まわりの音や人の動きに敏感過ぎる。

これは、集中できる環境を
与えてあげるとか、
イヤホンで音楽を聴かせながら集中させる。

イヤーマフという音を遮断出来る
ヘッドフォンのようなものが利用できれば
問題ではなくなる。

わたしのこどもにアドバイスされた経験です。

そして、

ある部分での集中力に目を向ければ、

“集中しない” 

と思ってきたお子さまを評価することができる。

そんなことから

『集中できないのは、
それが好きなことではないからです。』  
と、お伝えしましたら、

その言葉にお母様は、ハッとされていらっしゃいました。

そして、

『今、ビーズを貼ってらっしゃいますけど 
こんな小さなビーズを付けるのを 
凄く集中してされています!』 

と、お伝えした後、

お母様が視点を変えて行かれると

それまでのピリピリしていたお母様の表情が 

少し緩んだのを感じました。 

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わたしの発達障害に対する学びは、

これまでかかっていた医療機関やサポート施設でも

『良く勉強されている』

と、評価されて来ていましたが、

よく学んだ理由は、

リーディングセッションをしてきた経験から

発達障害への理解と改善への手立ては、

その子の個性を見て
それを活かすための環境を整えて行くことであり、

それは、
健全な人との関係性においてのヒントだと感じていました。

セッションで伝えられるそのかたの

生きづらさ、苦しさ、辛さは、個性から来ている。

そういう視点で
理解していくことに役立っています。

体験ワークショップをしてくれたお子さんは、

きっと、
集中できる環境において 素敵な力を発揮できると思います。

そういう個性をお持ちだと、

学校で集中力を発揮するのは
なかなか難しいところがあると思いますから・・・

保護者様は、
そこでの評価を
”全てである”と受け取らないで

お子様の良い部分をしっかり見てあげて頂けたらと
感じました。


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マンダラアートをこどもさんに提供する未来が来るのなら・・・

保護者のかたの子育てに対する視点を
少し緩めることが可能になるのだろう。

そんな可能性を見いだしたのでした。

こどもと親の関係性に
パステルアートが有効なのは
以前から理解できていたのですが、

今回の体験ワークショップで、
保護者のかたが子どもさんの良い部分を見つけるためにも
マンダラアートは利用価値があると思いました。

これを読んでくれた生徒さんが

『こんな風にこどもと保護者さんを助ける
パステルアートレッスンがしたい!! 』

と、思ってくださると嬉しいなぁと感じます。

わたしはサポートとして

そのこどもさんと保護者様のために
アイデアは提供できますので・・・(*^O^*)

やってみたいかたは、
どうぞ、学びにお越しください。

それでは今日はこのあたりで・・・(^^)/

《 これからの予定  》  

10/21(土) マンダラアート講座COZMICコース(対面) アトリエCHANON 参加者募集中
10/21(土) 竜の日のおはなし会 ⇒ 参加者募集中
10/22(日) 廣瀬神社マンダラアートレッスン 参加者募集中
10/29(日) 牡牛座月食満月 ヨットで巡る嚴島リトリートday  参加者募集中
11/4(土)-11/5(日)廣瀬神社パステルアート仲間展 体験WS 参加者募集中 

11/7(火) マンダラアート講座アドバンスコース 参加者募集中
11/10(金) 竜の日のおはなし会 ⇒ 参加者募集中
11/26(日) 廣瀬神社マンダラアートレッスン 参加者募集中

マインドフルな状態・霊性進化のためのお話。
マンダラアートを描くことで得られる宇宙意識。

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