マンダラアートの
ベーシックコースを開いたときに
描いた作品。
マンダラアート 【和】
最近、地元グループのメンバーの協力で
プロフィール写真を
撮影してもらいました。
そのグループのメンバーは、
美容師・メイクアップアーティスト・フォトグラファー
撮影当日は、
写真からあふれるエネルギーが
”自然の中で自然を尊び、受け入れているような”
”凜とした意志があるような”
という設定で撮影できるように
意識して整え臨みました。
３名の”天賦の才能”の結集で
素晴らしい写真になり
感謝が沸き起こった後で
マンダラアートに向き合うことになり、
｢和｣というタイトルに決め
作品を描き始めました。
おひとりおひとり、
才能があるわけです。
どんな人にも。
嫌いな人にも・・・(笑)
その人の嫌なところを見ていたら
その人の才能は
自分に分けてもらえないのです。
だから、
パートナーシップを組み
ひとつのことをしようとするとき、
または、自分のやりたいことを
他者にお願いするとき、
そのかたの能力が
最大限に発揮されるように
こちらからも、しっかりオファーするし
オファーされたら出来る範囲で取り組むのです。
そういうパートナーシップを
｢和｣として描きたいと思いました。
描いていて、ふと・・・
｢和を以て貴しと成す｣
というフレーズが湧いてきました。
そこで、調べてみると
この文は
聖徳太子が作成したとして有名な
十七条憲法の第一条で
(習ったことも忘れてました・・・)
“和”とは、空気の支配を作る。
｢長いものに巻かれろ｣的な状態の中で
一部の人間の意見だけが出され、
その意見に沿って
物事を決めるのではなく
和らぐの【状態】を作って
皆の意見を聞きながら
物事を決めなさい
と言う意味。
人は意見が違って当然ですよね。
この憲法では、
皆、同等な意識のもと
全ての人の意見を取り入れることを
第一条に入れています。
誰が正しいわけでもなく、
皆で話し合いながら
物事を決める。
これが和の精神。
”貴し”は尊しとも言え、
パートナーシップの根本で
他者に敬意を表すことですね。
わたしの転機となった
金子みすゞさんの言葉。
｢みんなちがって、みんないい｣
ということにも通ずると、
とても新鮮に
この憲法の言葉を
理解したのでした。
複数の関係性・・・
パートナーシップを円滑に行うためには、
いろんな意見があって当たり前で
それを発表する場を設定し
違いがあっていいということを認め
違いがあることが当たり前だということを
全員が腑に落とすプロセスが
必要だと感じ実践しています。
これは、地元グループでの場の設定として
とても大切にしている意識のひとつ。
そして、神社で行っているレッスンでも
互いの作品の評価を
シェアする場を設けていますが
そこでも
”みんなちがって みんないい”
という精神で 場の設定をしていますので
シェアリングの時間は、
みなさん楽しんで戴けているようです。
互いが尊敬しあってこそ、
成り立つ関係性。
｢和｣の精神のおはなしでした。
いつも、ご訪問ありがとうございます。
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これからのレッスン・講座
９月１5日(火)
1０：３0～1５：３0(途中休憩含みます)
マンダラアートアドバンスコース
場所：アトリエChanon.
受講資格 ベーシックコース修了者さま
要予約
アバンスコース ご案内
9月24日(木)
10：00～12：00
マンダラアートレッスン
場所：アトリエChanon.
要予約
初心者さん向け
参加費 初回 3.000円 2回目以降 2.500円
★お道具は こちらで準備いたします。
定員は、これまで各回 ５名様でしたが
個々の間隔を取るため ３名様にさせて戴きます。
９月２７日(日)
10：30～12：30、14：00～16：00
神社マンダラアートレッスン
要予約
初心者さん向け
参加費 初回 3.000円 2回目以降 2.500円
★お道具は こちらで準備いたします。
定員は、これまで各回 ５名様でしたが
個々の間隔を取るため ３名様にさせて戴きます。
場所 うつくしの杜 廣瀬神社 駐車場あり
以降の神社レッスン日程：10/31(土)
９月２８日(月)、２９日(火)、３０日(水)
