冬至前後のタイミングで行う”納めと祓い”

いつも、ブログへのご訪問ありがとうございます。
 

昨夜、床に着く前に
窓際から空をじっと見ていました。

そうです。

ふたご座流星群です。

ラッキーなことに
3分眺めていたら

ちょうど、シリウスのあたりから
スッと流れ星が現れました。

こういうタイミングに出逢うと
感謝せずにいられませんね。

流れ星を見るには、

しばらく、空の色に
目を慣れさせる必要があります。
そうすることで
薄い色の流れ星まで
確認することができます。
そして、ピンポイントを見るのではなく
広範囲を見る状態でいることです。

今夜もまだ、見られそうですから
みなさんの幸運を祈ります!

冬至

今年の冬至は、12月22日(水)です。
太陽が軌道上の最も南に来るときで

一年の中で昼の時間が一番短くなり
夜が最も長くなる日。

冬至は、「日短きこと至る(きわまる)」
を意味します。

冬至の前後になると、
太陽の力が弱まって魂が一時的に仮死し
太陽の帰り来る「一陽来復」により
再び甦ると考えられていました。

日本では、冬至粥を戴くという風習があり、

こうした豊かな恵みに感謝する古代信仰は、

日本人が自然の実りだけでなく、人間そのものまでも
大自然の一部であると信じていたことと
関連していると聴き、共感したものです。

海外でも冬至の日は
太陽再来の祭が行われる地域があると言いますので

ご興味あるかたは、ググってみてくださいね。

 

納めと歳神様をお招きする準備

12月は「納めの月」

仏様にはそれぞれ縁日があり、
この日にお詣りすると 普段にも増してご縁がつながるとされ

12月の縁日は特に「納め」として感謝を伝える日になっています。
8日 大日如来・薬師如来
13日 虚空蔵菩薩
15日 阿弥陀如来
17日 千手観音
18日 観音様全般
24日 普賢菩薩
25日 文殊菩薩
28日 不動明王

そして、毎年12月13日は『正月の事始め』として
お正月を迎える準備が始められる日です。
この風習は、神社由来のものだそうで

まず12月13日に「すす払い」から始められます。

各所を清め、お正月を迎える準備、
「歳神様」をお迎えする準備を始めるのですね。

また12月13日からお正月飾りをすることになっているようですが
現代においては、さすがに早い気がしますね。

ここで「歳神様」とはどんな神様でいらっしゃるのだろう?

と、探究しました。
****************
“新年に家々を訪れて人々に新たな年齢と幸運を配り、
家の繁栄と、五穀の豊穣をもたらす“来訪神であり、
祖霊神でもあり、穀物神でもありと様々な性質を持った神様で、
古来より日本人の暮らしの中で大切に伝えられてきました。
****************
ここで登場した祖霊神のお話です。

龍体フトマニ書をお伝えするにあたり

12月に入った頃から、、
龍体フトマニ書に書かれるフトマニ図にある
『とほかみえひため』という言葉について勉強していました。

龍体文字で書いたフトマニ図

フトマニ図の中央の円(グルグルが書いてある)の
次の円に書いてある8文字が『とほかみえひため』

この8文字は、十(とお)のかみ=十神を表しているということが
書いてある本に出逢いました。
そして、この言霊は強力な祝詞であり
天皇陛下が毎朝、40回
天皇の御家系の祖霊神であり、太陽神である天照大神様に
奏上されているということです。

この祝詞は、わたしたちが唱えることでも
自分自身の先祖ともつながり 

その先祖が最高祖霊神の遠津御祖神(とおつみおやのかみ)になられる
ということなのです。
歳神様には先祖も含まれていますので
先祖代々、みな揃ってお正月を迎えるために
準備をするということです。

見えないからといって軽んじるのではなく

そういう存在がお正月に来て下さる・・・という
敬意を持ち、準備するのが日本らしさなのです。

DNAを意識するとき

わたしの信頼している翻訳家でありチャネラーの
愛知ソニアさんのお話によると
この年末は、DNAが進化していくのだそうです。

わたしたちのDNAの中には、わたしという存在のDNAだけでなく
先祖のDNAを際限なく遡ると、その先には
人間が誕生する前の地球のDNAや

地球以前の宇宙のDNAが含まれているということ・・・。

感覚として理解できますか。

多くの関係する先祖と自然と宇宙が、

”わたしの中にある”という感覚です。  

自分ひとりで、何かをするのではなく

多くの存在に見守られ、
助けられながら行動している自分を意識出来ると

”わたしが・・・”というエゴが解放されます。

このエゴの解放も、
年末の大祓いとして大切なことですよね。

冬至を挟み、神仏の納めで感謝の機会を戴く。

そして新しい年を迎える環境と心の準備をするとともに
今年1年の大祓いを行う。

日本の伝統行事は、自然と宇宙に寄り添い
ご自身の内なるエネルギーを活かせるように、守り続けられています。 

****************
《神棚に大麻(御札)をお迎えしていらっしゃるかた》

神棚のお掃除は、9のつく日と31日以外の日に
掃除することが望ましいとされています。
ちょうど、すす払いの今のタイミングは、良いようです。
正月飾りは、
29日に飾ることは「二重苦」を連想させるとか、
30日は旧暦の大晦日で、
31日は新年前日で、やっつけ仕事等と捉えられ「一夜飾り」とも言われて、
避けた方がよいとされています。

ゆとりのある計画で、神仏の掃除をしてみてください。
(昨日はラジオでも仏壇の掃除の仕方をレクチャーしていました)

神棚掃除は、口に白い紙をくわえて、
人の吐く穢れ(息)が神様にかからないようにする習わしがあります。
昨年より、マスクをしている生活ですので
マスクをしてお掃除させてもらっています。
****************
宗教と信仰は、似て非なるもので、

わたしは日本に生まれ、自然や宇宙が好きで
そこから学ぶことが多く、

先祖からも愛されて育っていると感じています。

この感覚は、宗教ではなく”信仰”というもの。

宇宙、自然、先祖から愛されていると信じられるから
感謝もする。

その巡りで、先祖からのありがたい恩恵を得ています。
このあたりのお話は、インド占星術由来のお話が
わかりやすいかと思いますので

今後、書いて行きたいと思っています。

今日のお話のエネルギー アート 
【 不動明王 】

嚴島の大願寺の境内にあるお不動様。

その威光を目にすると『ハッ』とさせられるものがあります。

背中の炎は迦楼羅焔(カルラえん)といい、

カルラは
毒をもつ動物を食べるという
伝説上の鳥の名前です。

この鳥の姿をした炎は、
毒になるものを

焼きつくすことを現すそうで

浄化のパワーがとてもあるということですね。

♪今年の汚れ、今年のうちに・・・と
かつてのCMで流れていたように(笑)

不要なものは、手放して行きましょう(^^)/

キラキラ33キラキラ

メルマガ登録はこちらのバナーをクリックしてください。


上矢印  上矢印
バナーをクリックして お名前を入れて送信!

日常のコスモアーティスト景子を、
垣間見ることができますよ。

※ご登録後、折り返しメールが届きます。
迷惑メールに入ることがあるようです。
ご確認よろしくお願いいたします。

 

『今日歓びに生きるためのエネルギーを教えてください』  
と、質問しています。

12/15(水)のカードメッセージ
【 与えることと、受け入れること 】


お世話をしてばかり・・・と、
与えてばかりに感じて、心が空っぽになっていませんか。
受け入れることでバランスが整って行きます。

その逆で、何かを獲得することばかりに気を取られていませんか。
与えるほうのエネルギーが動いていませんね。

バランスを取ることを意識して過ごしましょう。

受け取るレッスンのかたは、『ありがとう』

与えるレッスンのかたは、お相手に微笑んでみる 

それだけで良いのです。

宇宙のエネルギーを体現し、歓びにつながって行くことでしょう。

****************

毎年1月と7月に【カードリーディングの会】を開いています。

レッスン内容は、

・カードリーディングとは 
・オラクルカードとは
・オラクルカードの種類と撰びかた
・オラクルカードの使いかた
・自分の「今、ここ」を知る
・半年後の自分を思い描く
・フォーマットに添ってカードリーディング実践 
・シェア&フィードバック 

約150分の内容に限定。

****************
詳しい内容は、こちらです。

約90分 受講料 4.000円

対面・オンライン 両方のお時間をご用意しています。

オラクルカードを持っていて、習ったことがない。
オラクルカードをタンスに仕舞い込んでいる。
カードリーディングに興味がある。
なんだか気になる。

そんなかたのご参加お待ちしています(o^^o)

関連記事

  1. 11.8 歴史の目撃者になる!

  2. 祈りの本質を体感

  3. ライオンズゲート:本当のプライド

  4. 冥王星山羊座期ファイナル:この意識で年越しを

  5. 尊厳を貫く

  6. ポジティブな前世を感じて今に活かそう

  7. わたしだけでも、許します

  8. 魂の進化を人任せにしない