自信を取り戻すヒント

自信を取り戻すヒント

2022.01.24

ブログへのご訪問ありがとうございます。

年始に企画しました
メルマガ読者様限定【お年玉無料セッション】
お陰様で、最終日まで満席になっております。

ありがとうございます。

すでにセッションを終えたかたから
意識の進化を経験されているご様子を
伺っているところです。

『お客様の声』として戴いたご感想から
こちらの言葉を抜き出して、本日の話題にいたします。

お客様の声

表現することは芸術だけではない

Ｍ様のご感想です。

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「表現への恐れ」というと、
自分の才能あることを表現すること（アートや音楽等）を指すのかな、
と感じておりましたが、
自らの内なるすべてを表現することと捉えると・・・

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こちらのご感想の通り

”表現すること”は、芸術の分野だけではありません。

・人と話すこと
・感情を出すこと
・料理すること
・植物を植える、生ける、育てること
・文章を書くこと
・テストを受けること
・子育てすること
・仕事をすること

・・・など、たくさんあります。

イメージや見えない何かを受け取り

それを文章や声(音)にすることだけでなく
行動にすること。　

見えないエネルギーを

人が理解できるような形にすることを、

『表現する』というのだと思います。

例えて言うなら

怒りを感じて　言葉に出す

喜んで歌を歌う

考えついたプロジェクトイメージを

文字や絵にしてプレゼントする

という感じですね。

こういう感じなら、

あなたも、”表現した”経験ありますよね。

氣持ち良く表現するためには、

『意識』の進化が必要になります。

その進化についてお伝えしたいと思います。

本の知識が進化のきっかけ

わたしたちの見えない部分=意識は、

いろんな『次元』があります。

『次元』の理解があると

表現への理解も進みやすいと思います。

最初、この視点に出会ったのは

今から10年前だったと思います。

『パワーか、フォースか』
デヴィッド・R・ホーキンズ著
エハン・デラヴィ / 愛知ソニア訳

という本でした。

『パワーか、フォースか』の中では、

個々の意識レベルを
数値で表にしてありました。

200レベルまで行くと物事が順調に進みやすい。

1000レベルは、ブッダ・キリストの意識であると言われます。

200以下は、

負の意識で過ごしているので
上手く行きにくいというのです。

わたしは、

この表を見たとき愕然としました。

自分が日頃感じていたものは

100以下のレベルを
上下している感覚だったのです。

負のスパイラルにはまっていることを知り

200レベルまでは意識を上げたいと思い、

ポジティブな意識を心掛けました。

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その後、ルミナさんの『意識次元の講座』を受講して

それらの意識が

どのようなしくみで　

どのタイミングで

どのような学びをしているのか、

どのように進化していくのか

を知りました。

この二つの学びは

わたしにとって大きかったのです。

(ルミナさんから学んだお話は、また書きますね)

今、読んでいる本

『生き抜くための12のルール』　

ジョーダン・ピーターソン著

に、興味深いことが書いてありました。

ロブスターの縄張り争いから

負けたロブスターがどんな意識になるのか…

という話なのです。

勝者と敗者の意識が
『自信』に、どのように影響するのか。

脳科学から理解できます。

長い話なので
おおよそを抜き出してみます。

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《ロブスターの決闘》

敗北したロブスターは、ときには何日も自信を失う。
それどころか、ひどい敗北を喫した場合、
そのロブスターの脳は、いわば溶けてしまう。

代わって、服従者の脳が育っていく。
新たに、置かれた下位のポジションにふさわしい脳に入れ替わるのだ。
もとの脳のままでは、
王者から負け犬への立場の急変に対処しきれない。
いったんほとんど全部溶かして、
あらたな脳を成長させる必要がある。

恋愛や仕事で大きな敗北を味わい、痛みとともに
生まれ変わった経験がある人なら、
栄光を失ったこの甲殻類に親近感を抱くかもしれない。

ー続きー

ロブスターは、勝つと脳内のセロトニンの比率が増加する。

敗北したロブスターは、脳内で分泌されるセロトニンが少ない。
再び勇気を取り戻し、新たな敵と戦ったとしても、
また負ける可能性が高い。

わたしたちは、敗北を味わったとき
戦いに負けたロブスターと非常によく似た振る舞いをする。
しょんぼりした姿勢になる。うつむく。脅威を覚え、傷つき、不安になり、弱さを感じる。
事態が改善しない間は、慢性的な鬱状態になる。

セロトニン量が低下すると自信も低下する。
ストレスに過敏に反応し、
からだは、非常事態に備えて過度の緊張に置かれる。

低セロトニンは、幸福感を減らして、痛みや不安を増す。

ロブスターという生物が誕生したのは、
恐竜よりも古いとされ、
脳の根本のシステムがロブスターの臨床例から理解できるということ。

わたしは、こちらのロブスターの事例から
共感できる部分がとてもありました。

自信は取り戻せる

表現することに自信を失った状態も
これに近いのだと感じます。

そもそも生まれたばかりの赤ちゃんは、
周りが困ろうとも泣き続けますよね。

わたしたちは、周りが困ると思うと
表現を控えます。

何かのきっかけで
表現することをセーブするようになったということですね。

セロトニン量が減少して自信を失った状態から
どうやったら抜け出せるのか？

本の作者である心療内科医師ジョーダン・ピーターソンは
こんな表現で書いています。

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わたしの臨床患者のなかに
「善人は、明らかに憤慨すべき現実を前にしても、けっして怒りを表さない」
と、考えている人が多いことが気になる。

小突きまわされるのが好きな人間などいないのに、
長い間我慢しすぎるケースがよくある。

そういう患者に対し、
わたしは、怒りを示すように指導する。

純朴な人は、
みずからの内部に怒りの能力があることに気づく(理解)と、
ショックを受ける。

しかし、時間の経過とともに
自分も恐ろしさを秘めた人間なのだから、
あらがう能力を持っていると悟る。

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ここで自分の感情”怒ること”への『赦し』が
もたらされるのですね。

この本によると

混乱や破壊を招く能力と、
自己を奮い立たせる能力とのあいだには、

ほとんど違いがないそうです。

この力は占星術では『火星のパワー』

火星は、怒り・攻撃のパワーであり、
欲しいものを獲得する行動のパワーなのです。

ということは、

自分が望まない側面のパワーを発揮することもあるけれど
望む方向へと発揮できるようにすればいいのです。

前述しましたように

負のスパイラルにいたわたしは、
意識の悪しき癖がありました。

それは『犠牲的になること』

今もネガティブになるときは、もちろんあります。

では、そうならないようにするには・・・

続けてジョーダン・ピーターソンは、書いています。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

状況は変化する。あなたも変化できる。
その初めは、「楽しげな表情をつくること」
そして、「胸を張って背筋を伸ばすこと」

身体として立ち上がることは、観念のうえで立ち上がることを意味する。
人生が求めてくるものに自発的に立ち向かうと、
体内の神経系がまったく異なる反応を始める。

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この混沌とした時代を生き抜くための指針として
一昨年発刊された本です。

非常事態に備えて過度の緊張を感じているかたは、
セロトニンの減少にご注意！

さて・・・今日のお話をまとめると

『表現をするには、自信が必要。　

失った自信を取り戻すには、笑顔と背筋を伸ばし　

勝者のロブスターのような
余裕ある姿勢でいること！！』

です。

これなら、出来そうじゃないですか(^_^)b

怖れや不安を感じるときほど
思い出して、笑顔になりましょう♪

＊＊＊　最近、思っていること　＊＊＊

★『竜の日のおはなし会』
内なる竜を活性化させるためのおはなしをする時間へと
移行してみようかと思っています。
★表現の怖れをなくすグループワークができるようにしたいと
準備を始めました。
★これまで原画販売のみでしたが
版画複製のアートを販売できるように準備し始めています。
それに伴い、原画の価格を改めたいと考えています。

今日から10日間は、マヤ暦GAP。
今日は、火星が山羊座、明日は下弦の月、明後日は水星が山羊座へ。
切り替わりを感じられる週初めになります。

太陽が水瓶座の時期は、
どこへ行くのかわからない状態であるが故に
『祈りのとき』と言われます。

ざっくりの方向性は、あるけれど
行く方向は、天(神様)が連れて行ってくださると
信頼してゆだねるとき。

あせる氣持ちが湧いて来たら
『大丈夫、大丈夫！！』と、笑顔で背筋を伸ばして
過ごしましょうね♪