お客様の見ているもの-本 80代の今が最高と言える-より

昨日、読んだ本のお話です。

朝起きて、30分ちょっとで読めました。

《80代の今が最高と言える》

 

東京にあるギャラリーオーナーの

生きかた

考えかた
が、書いてあるのですが、

年代によるご自身の立ち位置を良く把握されていて

”ここまでは、こういう生きかた”
”ここからは、こういう生きかた”

と、境界線をきっちり引き

 

目の前のことに全精力を向けて生きて来られた。

 

ご自身の感性を大切に

真摯に人生を生きていらっしゃったんだなぁと

感じました。

 

ギャラリーオーナーであり著者の

川﨑淳与さんは

この本が世の中に出るタイミングで

天に召されたそうなのですが

 

ギャラリーに関わる作家さんのための

言葉が魅力的だなぁと拝見しました。

 

 

川﨑さんは、
人育てが出来るかた。

作家に対して、厳しくもあり

高いハードルを与え、

 

客が何を求めているのかを

考えさせる。

 

 

それは、

作家の才能へ敬意を表した対応

そして、作家の可能性を信じていたと言うこと。

 

==========

ある作家との出逢い

そのギャラリーに通われるようになった常連客さんが

その作家に出逢ったときに、

このようなことを感じたそうなんです。

 

 「自分の日常を破る人の脈」が連なっているのを直感 

 

この一節、

 

心に刺さりました。

そういう所をお客様は見ていて
ありきたりでないものを探している。

 

 

先日、わたしのメンターが言ってました。

 

「売るのは、上手くないかも知れないけど 

 

わたしたちは、 

 

買い物のプロでしょ!」 

買い物は、小さい時からしてきましたね。

そして、日用品や食料品は別として
日常にはないものを

探す購買行動をしているのも事実です。

お中元シーズン
まさに、これです。
 

珍しいモノ、探しています(笑)

 

 

 

わたしも

 

”日常を破るなにか”を醸し出し 

 

そのことを提供できるようになりたい

感じたのです。

おそらく

そのようなアートを

ずっと追求しているのだとわかった

 

今回の本でした。

 

 

本を紹介してくださったHさん

ありがとうございました。

 

いつも、ご訪問ありがとうございます。

キラキラ33キラキラ

 

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