アートという創造目線で”自分自身を愛する”意識へと導く
コスモアーティスト景子の中村景子です。
いつも、ブログをお読み戴きありがとうございます。
本日、8/16(水) 18:38 獅子座で迎えます。
昨日の記事でもお伝えしましたように
今、地球から見て、
太陽の正面にいる金星は、
太陽の光により地球から見えなくなっています。
金星は、
私の喜び・真実のわたしを生きる表現力を表す天体。
その天体が太陽(なりたい自分・好奇心の方向)の輝きで
”見えなくなっている”
という状態は、
”真の自分を生きるために”見えない”ところを意識する”
ということ。
自分自身の内側をしっかりみつめるタイミングが
今、訪れていて
そこから、
『自分自身が何に喜び、
何を表現して生きていくのか』
理解しようとしています。
Lion Heart:信頼&勇氣
新月の日には、
フラワーオブライフを描くお仲間と
主にFacebookで作品のシェアをしています。
今回の獅子座新月のフラワーオブライフ作品
タイトル【 Lion Heart:信頼&勇氣 】
Lion Heartは、
英語の慣用句で「勇敢な心」を意味し
ギリシャ神話のヘラクレスの『化け獅子退治』のエピソードを
思い出させます。
【 ヘラクレスの化け獅子退治 】
全知全能の神ゼウスと人間の間に生まれたヘラクレス。
ゼウスの本妻ヘーラの憎しみの対象となり、
ヘーラから狂気を吹き込まれます。
その狂気により、自分の家族を殺してしまうことに。
正気に返ったヘラクレス。
狂気が原因だったとはいえ、
自らの手で最愛の家族の命を奪ってしまったことで、
自分で自分のことを許すことができなくなってしまったヘラクレスは、
自らの手で自分自身に対して追放の刑を下します。
たどり着いた土地で、神託を受け、
自分が就くはずだった王位に座するエウリュステウス王のもとで
下僕として仕えるという屈辱を味わいながら、
王から与えられる十二の功業を成し遂げていきます。
そのひとつが『不死身の人食い化け獅子退治』
この獅子は、硬い毛皮と鋼鉄の牙や爪を持っていましたので、
剣や槍、弓矢ではその皮を貫くことができません。
ヘラクレスは素手で戦うしかありませんでした。
三日三晩、化け獅子の首を絞め続け、化け獅子の
息の根を止めました。
この神話から 獅子座のエネルギーを伺うことが出来ます。
獅子座のプライドとは、
本来、王になるはずだったヘラクレスが
自分の座するはずだった人の下僕になるという
自らの地位(プライド)を手放し
真のプライド=尊厳を持って立ち回ったということ。
家族を殺してしまい、自暴自棄になり、
自分を愛することが出来なくなった先に、
前に進み続ける勇氣を持ち
内なる信頼のもとに戦い続けた。
不死身の猛獣 化け獅子は、
わたしたちの中に見る、
何度も現れる認めたくない部分と受け取れます。
それを退治するには、
まず、他者から良く見られようというエゴ (地位や見かけ)部分は手放し
あるがままの姿で根気強く
自身を信頼して目的に向かって進む。
獅子座新月の作品 【 Lion Heart 】は、
ご自身の内側にある『化け獅子』と向き合い
望む自分の生き方へと意識を向けさせるエネルギーを放ち、
真のあなたを目覚めさせてくれることでしょう。
見ているとハートが開くのを感じられると思います♪
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本日の作品は、
透花バリエの描き方と
フラワーオブライフの描き方をミックスして描きました。
どちらも講座リクエスト募集しています。
お気軽に問い合わせください。
それでは良い新月の日を・・・(*´꒳`*)
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