奉納絵祉　景五龍(keilon)

いつも、ブログをお読み戴きありがとうございます。
本日　立春。

わたしは春を迎えると思うだけで氣持ちが高揚します。

桜、菜の花、新緑・・・

パステルアートにぴったりな色彩の季節だからです。

 

昨日の夜は、【竜の日のおはなし会】でした。

ご自身の内側のエネルギーを言語化するというワークをしました。

今回、観察したエネルギーは、

《　育てたいエネルギー　》

いきなり言葉にしようとすると言語化しにくいものです。

ピッタリな言葉が見つからない。

取り組んでいただいたワークでは、

そういう壁を簡単に越え、みなさん言語化されていました。

1日から2日かけて行う講義の内容を

1時間でお伝えしながらワークするという強行軍(苦笑)

でも、みなさんの”言語化したい”という切なる願いは、

前に進む勇氣とパワーを生み出し

楽しく自分を見つめていらっしゃいました。
時間が少なかった分、

ご自宅や最適な空間で好きな時間に取り組めるように

資料もお渡ししています。

ご自身を言語化したものを眺めたとき、

今年、何が育って行くのか･･･。

見えて来るワークでした。

次回は、同じワークで違うテーマを観察します。

今回参加したかったけど、タイミングが合わなかったかた。

今、お申し込みくださいね！

さて、今日は、
【春分からの発芽のタイミングに向けて今、取り組むこと】

という内容を書きます。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
人間の在り方は、自然から教わるのが一番だとわたしは思っています。

原始文明では、蜂の社会性から学んだという本も存在しています。

今回　【発芽】について調べていると

深夜2時になっていました　(´∀｀;)

植物学を元にまとめたことは、
オリジナルなスピリチュアル的解釈に置き換えてみましたので

最後まで読んでみてください。

発芽の三要素から

現在、わたしたちを植物に例えると
芽生えを待つ休眠中の”種”
春分の日より芽生え(発芽)のタイミングとなると言われます。

発芽の三要素は、中学生くらいで習っているそうです。
水分・温度・空気　ですね。

では、休眠中の種を”眠りから覚ますものは何か？”

と、考えました。

その答えは、【水分】でした。

種は水を吸うと、温度などの条件がそろえば、

ねむりから覚め、芽を出すのだそうです。

水が目覚めのスイッチなんですね。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

次に必要となるのが　【空気】です。
休眠中の種の細胞の秩序が回復して

代謝過程が進行するためにはエネルギーが必要。
エネルギーを得るため、種は呼吸する。
そのため空気が必要となるのだそうです。

瞑想・座禅などで

”深い呼吸を意識して”

とアドバイスを頂きますが、

呼吸は、発芽のエネルギーを生み出します。

三要素の最後　【温度】　

こちらが調べると興味深くて･･･。

その役割は、

発芽のタイミングを調節する機能だということです。

以下の◆の項目は、

難しい言葉なので飛ばして読まれても全然、大丈夫(^_^)b

こういう資料を読みましたということで書き入れています。

◆発芽の温度反応性は植物を栽培する上でも留意すべき重要な性質。

◆種子が成熟していたとしても、温度が不適切な場合発芽が阻害される。

◆温度による発芽調節に関わる遺伝子がある。
低温での発芽を好む植物は、そのような遺伝子を生成を調節することによ
り，発芽を調節していると考えられる

◆種子の発芽は，種子自身が持つ休眠性と環境要因によって
巧みに調節されている。

◆の情報は、日本緑化工学会資料を参考にさせていただきました。　

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
他者との関係性において

『温度差がある』という言い方をしますよね。

それは、目で見ることができず、肌で感じる感覚。

それを表現している言葉ですが、

わたしたちは魂レベルで温度差(違和感)を理解しています。

何か違和感を感じるとき、

対峙する人の意識や　届く情報と自分のエネルギーとのズレであったり

環境が整っていない

魂の示す方向と違う方へ向かっている

という暗示です。

周りとの温度差を感じたら
発芽は、進まない(進めない)のです。

春分が訪れても、なかなか発芽出来ないという個人差があるのは、

この温度差に対応できる能力を

養う途中であるということ。

では、その温度差に対応できる能力は？　

と、イメージすると

おはなし会で　みなさんが必要とされた

【言語化】できる力ではないか

という結論にわたしは至ります。

 

なににモヤッとしている(違和感を感じている)のか。

それを理解する(言語化する)ためには、

・わたしは　こういうことが絶対イヤ

・わたしはこれを大切に生きている　

・わたしはそのことに興味がない　

・わたしにはそれが必要ない　

そんな自分を知っている必要があるのです。

さらに、”知っている”だけでは、

モヤッとしたままになります。

自分を知って、なにが嫌なのか、何を大切にしているのか、

どこに向かっているのか、

言語化する必要があるのです。

興味深い記事を見つけました。

単に発芽に適切な条件で発芽するのではなく，
発芽後の生育に適した季節に成長を再開する能力を持つ。

日本緑化工学会資料より

それをふまえると、

芽が出ない場合の環境は、

発芽後の生育に不適切な環境であることが考えられます。

なので、どんな場所、どんな人の中で咲くわたしなのか？　

それをイメージして知って

居場所をチョイスすることも発芽には大切だとわかります。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

発芽の三要素

わたしたち人間にも大切な要素だとわかりました。

この２月は、内側を観察して言語化するのに最適です。

ぜひ、時間をみつけて

ご自身が確認するためのトリセツを作ってみてください。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

発芽のタイミングとなる春分の日の意義を調べると

「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨とする

国民の祝日として、制定された。

と、ありました。

ホント、自然は偉大で、先生ですね。

次回の投稿では、

2/6　獅子座の満月について書きます。

それでは今日はこのあたりで・・・(^^)/

 

マインドフルな状態・霊性進化のためのお話。
マンダラアートを描くことで得られる宇宙意識。

メールマガジン登録はコチラから