描けないを描けるにします!

奉納絵祉 景五龍と名乗っているわたし。

実は無から絵を描くということが未だに苦手で
ほぼパステル画でしか絵を描くことが出来ません

逆に言えば
筆で描くタイプの絵は描くことが苦手です

パステル画なら描ける理由は・・・

パステル画が
テンプレートを作り テンプレートに沿って描いて行くアートであること。

そして消しゴムで描くという特性を活かしたアートであるので
揺らいだ時空や光、透明感を消しゴムで出せる。

そういった表現方法を用いて描くパステル画が
自分のイメージしたものに近い感覚で表現できるからです

実際にイメージして描いているのは
愛を表現した光の世界であり
幾層にも重なる多次元の宇宙。

 

パステル画は

パステルで色を塗ったところを
消しゴムで消して描く技法のアートです。

実際に描いていただかないと
【消しゴムで描く】ということを
イメージしにくいと思いますが

今の消しゴムは多種多様で
薄く消えるもの、しっかり消えるもの、細く消えるもの、形を変えて消せるもの・・・
それらの特性を利用して

光を描き
遠近法として奥行を感じさせる描き方ができます。

また、パステルと消しゴムのマリアージュで
優しい印象を与えるアートを創造できるのです

その幻想的な表現は

不可視の世界観を描くことに最適です

例えば 感情

楽しい氣分をイメージした色と形を描く

美しいものを観たときの喜びのイメージを描く

それがキラキラしたものであるならば

輝かせるように消しゴムを使い キラキラさせる

見えることの奥にある感動的な部分を描くのに

多次元的に重なって見えるように描くことも消しゴムアートなら可能です

そんなアートを描くにあたり お伝えするときに意識しているのは
【自分自身を愛する】という”こころ”

表現することは
ご自身の見えない”意識”と向き合うことになります。

生徒さんご自身が
”人に絵を見せるなんて恥ずかしい” という思いをお持ちなら

恥ずかしい意識を紐解きながら
絵を見せることに慣れ親しんでいただき
自己肯定し自己表現できるようサポートして行きます

また、

描いている間に
”なぜか こういう色の塗り方しかできない”
”なぜか こういう消しゴムの消し方しかできない”

と言う気づきに出会う場面があります。

そういうときには
ご自身の”こだわっている何か”を
越えるチャンスととらえ

表現の壁を越えてられる生徒さんも
これまで見て参りました。

時に、お話を通して
また、お仲間との共同創造の場=展示会や合宿を通しても
サポートしています。

表現するとき
人は様々な感情を持ちます

その感情に向き合いながら

”人としての在り方”も健全に育みつつ

アートの制作を楽しんでいただけるレッスンを目指し、心がけています

目に見えるもの、見えないもの
それらを捉え 捉えたことをジャッジせず 大切にして

安心できるレッスン空間を創ることも意識しています。

創造することを楽しみながら
ご自身の内側の成長も望まれるかたは
ぜひレッスンに参加してみてください

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