本物を知っていく　ということ

 

 

本物に出会った

昨日は、
広島県呉市まで赴きまして

「お干菓子作り体験」に
参加して来ました。

講師は
片山聡美さん

香川県までお干菓子について
学びに行かれていて

用意された
お干菓子を作るための木型は

高松市の市原吉博さん
という職人さんのもの。

椿
梅
蓮
栗
きのこ
ダルマ
ウサギ…

と、たくさんの木型を
揃えてくださっていて

創作意欲を掻き立てられます。

この木型職人の市原さん。

伝検サイトよりご紹介

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２４歳から菓子木型販売の仕事に携わり、
２８歳の時に職人へ。

卓越した技能を持ち、
その道の第一人者とされている
「現代の名工」で、
伝統工芸士にも認定されている市原さんには、
国内外のファンから
次々と依頼が舞い込んでいる。

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市原さんが木型に使用するのは
四国の山で育った
樹齢１００年以上の山桜のみ。

実際に木型を使用してみて

型の肌触り、質感

型の抜き具合など

おそらく経験により
計算されたものがあると感じるのです。

今回 お干菓子を教えてくださった

片山聡美さんが
お話しくださったことですが、

シアトルのお茶の先生が
市原さんの工房にいらっしゃっていた時に
対面されたことがあるそうで

海外にも名の知れ渡る名工であることが
伺えます。

そんな素晴らしい木型とともに
聡美さんが教えてくださったことは、

・和三盆が香川県で有名になった理由。

・和三盆の製造工程と その希少性。

素晴らしいお話でしたよ♪

そして、

お干菓子作りで
和三盆に混ぜて色付けする材料を
用意してくださっていました。

それらは、
質の高い（エネルギーの高い）もの。
（こだわりのお水、抹茶、バタフライピー など）

知らないことを教えて頂き、

本物を繋いでいく作業で

大満足の体験でした。

 

本物とはなんだろう

 

「エネルギーが高い」

とか、

「波動や周波数が高い 」

など、

耳にされることと思いますが

それらは同じような意味だと

解釈しています。

エネルギーの高いものに触れたり

体内に摂りこむことで

わたしたちの心身・霊的な部分に

好ましい作用を与え

波動を上げます。

その″エネルギーが高い″ものを

どう見極めるのか…

ということですが、

人間が作ったものであれば

・自然に近い状態である
・純粋な意識（愛の意識）で創造されている
・自分の元に来るまでに多くの人が介入していない
・混ざりもの（化学的なもの）が少ない

と、言う感覚でしょうか。

これらは、わたしの判断の目安であり
他にも見極める方法はあると思います。

そして、人物についてですが

バシャールが伝えている情報として

周波数が  5万ヘルツ以内の人は

精神的な豊かさよりも
物質的な豊かさを大切にしている人
というくくりで

”なんとなく生きている”感覚だということ。

あるデータによると
こういうかたが
全体の80％だと言われています。

精神的な豊かさを
大切にする暮らしを実践しているかたの
周波数については

メールマガジンに
書かせて頂いています。

精神的(スピリチュアリティ)の学びに
興味のないかたが

この情報を知ると
数値にばかり左右されるため

バシャールは
地球人の多くには
あまり必要のない情報と言っているという理由からです。

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話は木型職人さんに戻ります。

″本物を知っている″

という言い方がありますが、

世の中で
本物と言われているものの多くは

純粋な創造性から生まれており

本物を知るのも

本物になるのも

そこまでには

純粋な意識（愛）で

″続ける″ ″継承される″

というプロセスがあると感じます。

 

 

そのプロセスを経て

波動(エネルギー)を高めて行くのですよね。

 

見えなきを見る力

それゆえ

本物を作り上げるのは、

【時間】

です。

にわかじたてで

″本物″は生まれない。

だからエネルギーが高いものが

高価なのは

素材だけでなく

膨大な時間が

そこに存在していて

それが価値につながっていることまで

見えなくては

その価値がわからないのですよね。

セッションを生業とするかたは

5000人の経験。

本気で修行する人は

5000時間必要と

わたしがパステル画を始めたときに

師から聴いた言葉でした。

パステル画を１枚描くのに

〇時間

１年で〇時間くらいになる

ならば〇年かかる・・・

と計算して

描くことを続けてきました。

 

本物(プロ）と呼ばれるには

時間をかけなければ・・・

ということなんですね。

わたしは

龍氣ヒーリングを伝授されたとき

師から頂いた

印象的な言葉があります。

「見えなきを見て、感じる力を鍛錬していく」

ということ。

そこにどんな時間がかけられているのかを

知ろうとすることは

見えないものを理解する

訓練になります。

その力は

他者への理解にも

つながって行きます。

昨夜、

ようやく読み終えた

【人は何のために祈るのか】

約2ヶ月かけて

書き写しながら

ゆっくり味わって読みましたが

そのくらい濃い内容でした。

著者のおひとり

村上和雄氏は、

日本分子生物学者であり

筑波大学名誉教授。

まさに

科学的に″見えない″ものを

追求されたかた。

″見えないものを信じる″ことをしないと

もはや

科学は証明できないところまで

来ているのを

腑に落とした一冊でした。

村上和雄氏の言葉

そして、

この″見えない″を理解することは

世界の平和につながると言うことも

確信となりました。

″見えなきを見る力を養う″

そして

周波数を高めることで

他者の理解につながり

世界の平和へと向かう。

そんな

段階が分かりますね。

わたしの亡き父の口癖は

「時々、デパートに行って 本物を見て学ぶ」

でした。

気軽なウインドウショッピングの感覚から

本物を見ていくと

波動(エネルギー)の高いものが

理解できるようになる可能性が

大きいですし

アートを鑑賞するのも

作家の思い(見えなき)を感じる作業ですので

オススメです╰(´︶`)╯♡

それでは今日はこのあたりで･･･(*^-^*)

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