先祖から託された縁結び

昨夜は十三夜

そして月と火星が並んでいました。

 

先日、カルマ精算の備忘録
書いたときに

友人が
『とても興味のある話』と
言ってくれました。

カルマという学びを
占星術を通してしている今年。

カルマという概念が
色濃く反映されているのは
インドで、

インドは仏教発祥の地であり

それにまつわる神話の中でも
カルマにちなんだ話があります。

画像 Wikipediaより

ルミナさんから

お聴きしたのですが、

カルマという概念なくして

カースト制度もなかったようです。

カルマは

移るものとして

考えられ

カーストを守るためには

他のカーストを血族に入れない。

カルマをいれないため(移さないため)に
カーストがあったと
言ってもいいのでしょう。

今は、そういう理解をしています。

では、カルマとは何なのか?

わたしの学びの中で理解しているのは、

『 反応 』です。

あることが起こったときに
反射的に感じる ”思い”

その”思い”があることにより

ポジティブな反応をするひとがいれば、

同じことが起こっても

ネガティブに反応するひともいる。

コロナのニュースで
今年 良く耳にしたのが

『 コロナの状況を逆手にとって・・・』

というもの。

ポジティブに考える、

何とかやってみようと

前を向くからこそ

活路が開けるものなのでしょう。

その『反応』ですが、

カルマを説明するときの反応とは、

先祖から伝わっている
『 反応癖 

と表現したほうがしっくり来ます。

占星術の○○座と呼ばれる

12星座には

その星座により

反応しやすいパターンがあります。

例えば、

おひつじ座の反応なら

取りあえずやってみる系(笑)

おうし座的反応なら

様子を見る系 という具合です。

その家系独自の○○座の反応が

先祖から脈々と

続いているとしたら・・・。

そして その反応癖により

ネガティブなパターンが続いていたら・・・。

そういうことが

あるのだと

先祖代々のホロスコープを見て

理解するようになりました。

そして、カルマは

ネイタルチャートと呼ばれる

生まれた瞬間の星の配置図(ホロスコープ)

だけでは

先祖から脈々と繋がっているものは、

理解しづらくて、

カルマを理解するために重要になるポイント

春分点に合わせて作成された

龍頭図という天のチャートとの

らせん状の繋がり(結び合わせ)で

どの星座の反応が
家系のカルマに当たるのかを

知ることが出来ます。

家系のチャートを見て驚くのは

通常の婚姻の結びだけでなく

養子であったり

再婚であっても

結ばれるというのは

その家系・先祖との繋がりを持つということで

自身の持つ星座は、

結ばれる家系のカルマと

関係があります。

わたしの例では、

パートナーは

”マスオさん”ですが、

わたしの父方のカルマと

母方のカルマを

太陽星座と月星座に持っています。

これは

先祖から必要とされて結婚した

ということ。

母方の祖父は、

その兄(母の実父)が戦死したことにより

わたしの母の親となりました。

しかし、天地のチャートを合わせて見ると

育ての父親は

地での繋がり(縁)が深く

戦争で早くに昇天した母の実父は

天のチャートでの母との繋がりが濃く、

そういう事だったのか!
と、うなります。

そして今、

この時代に生きているわたしたちは

先祖の代表であり

先祖が成し得なかった願いを

叶えるために生きているということ。

この”願いを叶える”ということが

カルマ精算なのです。

太陽星座とか月星座とか
ホロスコープ・チャートと

占星術用語が出てきて

???のかたもいらっしゃるかも知れませんが

少しずつでも
ご自身の生まれた瞬間の

星の配置図(ネイタルチャート)に
触れて戴けたらと思います。

チャートの作成には

生年月日

出生地(オギャーと言った土地の都道府県)

出生時間(わからないかたは不明を選択)

が必要です。

こちらのサイトでは

ネイタルチャートを無料で作成出来ます。

ARI占星学総合研究所

基礎知識をクリックすると

基本的なことが

わかりやすく書いてあります。

”占い”と思うと
敬遠されるかも知れませんが

ご自身の家系の願いを知ることで

自分の生きている意味を知る

と思うと

興味深くありませんか。

わたしのお伝えしている
スターダイアログ™プログラムという

占星術の基礎を知りながら
ご自身の価値を知るという講座の中で
お話しているのは、

疲れたら 月(星座)に帰る

取りあえず

月星座を知って

疲れたときのケア方法を理解することを
オススメします。

それが

カルマ精算の第1歩にもなります。

今回は、ここまで・・・。

昨夜の十三夜を越え

31日には
牡牛座で満月を迎えます。

今月2度目の満月。

月のサイクルを意識することも

オススメです。

いつも、ご訪問ありがとうございます。

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