人はなぜマンダラに魅了されるのか その④”祈り”へとつながる

ブログへご訪問戴きありがとうございます。

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昨日は、【ヨットで巡る嚴島リトリートday】でした。

宇宙や地球が用意してくれたギフトをありがたく受け取り

ご縁あるかたとのエネルギーの交流を通して

すべてが感動&感謝の出来事でした。

こちらのお話は、

まとめて金曜日の投稿でお伝えいたします。

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『人は、なぜ曼荼羅に魅了されるのか』の第4回目。 

今日は、

マンダラアートを描くことで理解した
【 ”祈り”へとつながる 】という感覚のお話です。

 

アーティストハイ

マンダラアートを描き慣れて来ると

前回もお伝えしましたが

瞑想に近い状態

いわゆるマインドフルな状態になりながら描くことが出来ます。

紙の中心を意識して、

そこにテンプレートを添えて、

無心に模様を描く。 

次に、また中心を意識する。  

中心からズレないように意識する。 

その繰り返しが、

瞑想や座禅で

自分軸からズレないように意識することと

同じような行動となります。

  
初心者のかたは、

呼吸に意識的になっていないと

息を止めながら描くことがありますので

初めに深い呼吸を意識して

描き始めるようにしています。

これもヨガなどで、

呼吸を意識しながらポーズを取ることに似ています。
 

初心者様には、言葉で誘導しながら、

リラックスした状態を創ることを意識してもらうようにしています。 
 

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マンダラアートを何度か描いていくうちに

描くことに集中すると

無心になる時間も長くなって行きます。 

そういう時、

自分の内側と繋がることが出来て  
 
自分の内側を楽しめる感覚を得ることがあります。 

次々とアイデアが生まれ

描く喜びがあふれるようになります。 

ランナーズハイという言葉を聴かれたことがあると思います。 
 
 
わたしは、大きな作品を描いているとき、 

 
 
仕上がってみると 

”あれっ? ここはいつ描いたっけ?!!” 

と、記憶がないような感覚。 
 

マインドフルな状態になり、氣持ちよく描いていて、 
名付けるなら”アーティストハイ”になっていたことが

何度もあります。

 

作品には”祈り”がこもる

マインドフルの状態でマンダラアートを描いているときに生まれるアイデアは、 

自身の魂とリンクしたものになって行きます。 
 
 

それは、自分自身の『なりたい世界・境地』という祈り。  

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空海が、世の人々を仏の世界の理解を通して 

幸せになって欲しいと願い

曼荼羅を重要視したのも、祈り。

わたしは、

作品としてのマンダラアートを描く前には

自身を整え、

宇宙の愛の光が曼荼羅を通じて、

観る人に伝わるよう意図し、あとは無心になって描いています。   

多くのひとが、

作品を創るという視点で意識を高めて行くと

内側の祈りを表現することになって行きます。  

わたしの生徒さんの中には、

お友達から作品のオーダーを受けるかたが多いのですが

友人のお祝いに対しての”祈り”を込めることが

自然に出来ているように感じます。
   

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マンダラバイブルの本より

『マンダラに色を塗りながら、

あなたを支えてくれている すべての人々に

感謝の気持ちを捧げましょう。  

周りの人たちが、あなたを愛と癒やしのエネルギーで

包んでいるのを感じてください』

とあります。


 

愛と感謝があふれるワークが、マンダラアートです。
 

 

円とマンダラと祈り

 

自然界にあるものは、 

マンダラだと言われています。 

 
宇宙、光、愛、森羅万象、植物、魂、ヴォルテックス、

神聖幾何学、高次元存在、細胞と核、原子と電子…

 
マンダラバイブルの本より

『宇宙のシンボルとしての円』

円の形をしたマンダラは、

あらゆるものの根源である。

宇宙の原初的な姿を示しています。 

太陽も月も、夜空にまたたく無数の星も、

やはり円の形をしています。

 

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現代において、

それらとしっかり繋がって生きているのは、

先住民族のかたがたです。  

ネイティブアメリカンも 

マンダラという概念で宇宙を理解していました。 
 

ネイティブアメリカンの長老ブラック・エルクの言葉

 

空は円く、地球は球のように丸いそうだし、

星々もみな円い。

風は全力で吹く時は渦を巻く。

鳥は丸い巣を作るが、それは鳥も私たちと同じ信仰を持っているからである。

太陽は円を描いては昇り、

そして沈んでいく。
 
月も同じだ。 

そして、太陽も月も円い。

季節でさえ、変化をしながら大きな円を描いていく。 

そして、季節はかならず自分のいたところに戻ってくる。

 

人の命は

子供のときから子供のときへとつながる円をえがいており、

こうして円環は、力の働くあらゆるものに見られるのだ。

 

自然への敬意を持つ生き方をしている先住民族。

わたしは、

日本の先住民族として

アイヌの土地への旅をして来ましたが、

自然を大切に思う意識は、

とても崇高で

自然への畏敬の念は、”祈り”につながっています。
 

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マンダラアートを描き進めると

いつしか円のようになっていきます。

 
マンダラアートは 疑いようのない”宇宙”を表した図です。 
 
 
マンダラアートが”宇宙”であるということは、 

”自然”の姿でもあり、   

宇宙や自然を敬う氣持ちが、そこにあり、

祈りが存在すると考えても 何ら不思議ではありません。 

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マンダラアートを描くことで
『”祈り”へとつながる』 ということ。

 

なんとなく分かっていただけましたでしょうか。 
 
 
次のブログでは、

【人は、なぜマンダラに魅了されるのか】シリーズの最後。 

『手放し、受け入れる境地』ということについてお伝えして行きます。 

 

マンダラアート体験ワークショップ

 あなたもマンダラアートを描いてみませんか。 

日時 2022年10月29日(土)から30日(日)
10:00-16:00

廣瀬神社にて
パステルアート仲間展を開きます。

 廣瀬神社:島県広島市中区広瀬町1-19

 入場無料

その会場で

マンダラアート体験ワークショップを開きます♪

マンダラアートを描いているお仲間が

マンダラアートを続けているのは
このような幸せな感覚を体感しているからです。★集中して無になる
★色に癒やされる
★自己肯定感が高まる
★仲間を信じる
★居心地の良い空間でリフレッシュできる
★いままで描けなかった絵を描いて喜べる自分自身の「絵」を善し悪しで評価していた意識が

お仲間と描く喜びを共有することで

良い悪いを手放し

幸せな感覚へと進化して行くのです。

 


マンダラアートの素晴らしさは 体験しないとわからない
  • パステルで描くマンダラアートは
    素手で色を塗っていきます。初めて体験されるかたは、驚かれますが
    描いてみると、
    その心地よさが、安心感に繋がることが理解できるでしょう。

    色を塗ったところに
    次は、消しゴムを使って模様を入れていきます。

  • どなたにも描けるように工夫した
    オリジナル体験キットでマンダラアートを描くと
  • 写真のような花模様が約40分くらいで描けます。マンダラアートを描くことは、
    行動瞑想になると言われています。

    じっとしているだけが瞑想することではありません。

    考えすぎている思考を手放すことは、
    マンダラアートがピッタリなのです。

    多くのかたが、「無心になる」と言われます。

    ぜひ、その体験をして戴きたいと思います。

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体験ワークショップは、当日も受け付けますが、

1日 10名様という定員制にしています。 

事前にご予約戴くことをオススメします。

マンダラアート体験ワークショップ

体験は、おひとり 約40分
体験キットご購入料金 1.500円

お席に座って戴き、体験して戴きます。 


このような額縁付きです。

当日同じ額がないかも知れませんので、ご了承ください。

マンダラアート体験ワークショップ

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