太陽12ハウス、カルマ精算に生きる

昨年、龍頭図に出逢い
興味を持ち

学べたことは
わたしの重大ニュースでした。

わたしのネイタル太陽が居る場所は
12ハウス。

12ハウスは
【 カルマ精算 】という領域になっています。

【 カルマ精算 】という領域が
わたしを発揮させる場所のひとつ

だったんだ!

 

と、ようやく腑に落としたのが
龍頭図を知ってからでした。

龍頭図というチャートの出し方を知ってから

我が子から先祖を含め

6代の龍頭図を出しました。

わたしは、
一般のかたよりも

先祖に興味を持っていると思います。

その理由のいくつかを・・・。

 

 

ひとつめは、

 

生まれた時から

今までずっと
この家(先祖からの土地)で生活しています。

 

その2

父方、母方の先祖代々の家系図が

ここ10年くらいで
自然と手元に揃っていました。

 

その3 

母方の遠い先祖の墓地の住所は、
祖父しか知っておらず

祖父が亡くなったタイミングで

母の従兄弟から

その墓地を探すように言われたのは、
今から20年くらい前。

母に

「 そういう役目がなぜだか(我が子に)やって来たねぇ 」

と言われ

先祖から託されたような

感覚を持っていました。

その4

わたしの父と祖父の墓の横には

遠い親戚の墓があります。

 

先祖の墓ということは

確かなのですが

 

どのくらい前の

誰のつながりなのか

わからない方。

なぜか我が家の墓の横に建っているのです。

ある日、
全く知らないその墓のかたが
夢に出てきて
「いつも、花を供えてくれてありがとう」

と、言ったんですね。

 

ここのお墓に花を供えるのは
わたしの役目だと認識しました。

 

そんな感じで

 

見えない先祖との縁を感じることが
日常的にあったのですが、

太陽が12ハウスにある・・・

ということで

先祖に向き合うことを 

引き受けようと決めました。

龍頭図には先祖の願い・・・

子孫に託している願いが記されています。

カルマ精算というワードを
占星術の学びで認識して

母の入院がきっかけとなり

先祖の願いを叶えていくという

カルマ精算が始まりました。

母が入院した時のブログです。

 

今回は、
龍頭図で
母とその父(私の祖父)の関係を
知ったことから起きたカルマ精算の話を書きます。
母の実父は、母が小学校へ上がる前に
太平洋戦争の激戦地
ビルマで戦死しています。
自作の家系図です。
見えにくいですね(苦笑)
母の父には、
3人の兄弟がいて
戦死して何年か後、
その末っ子と
祖母(母の母親)は結婚し

母を育ててくれたそうです。

ややこしいですが お付き合いくださいm(_ _)m

母は、

いつの頃からか

育ての父だけでなく

 

弟、妹も生まれたことも

影響したのかも知れません。

家族に遠慮して

居場所を失っていました。

高校を卒業してからは、

他県の親戚の家に

居候したと聴いています。

家族は、どう思っていたのか
分かりませんが

”居場所がない”という
母の一方的な思いが拡大したのでしょう。

周りの思いを察することが難しくなる面は
今も顕在で

”月 射手座のなせる業”だなぁと感じます。

 

 

そんな意識で歩む傾向があり、
そういうおいたちの母の

龍頭図を見たときに

「 なんとかして母に伝えたい 」 

と、感じたのです。

 

何を伝えたいと感じたのかというと、

地(ネイタル)のチャートで
両方の父親との関係性を見たとき

 

育ての父との関係性がとても濃い。 

育ての父は

母のことを支え

とても大切にしてくれていた
と感じました。

そして戦死した実父とは、

母の天(龍頭図)のチャートでのつながりが濃い

感じたのです。

このことは、

母の”魂が磨かれたあと”に

天にいる父親(実父)と繋がることを
意味している

魂が磨かれるのは

いろんな経験をして

磨かれるので

幼少期に実父と別れた母は、

魂を磨く途中である。

だから
実父との縁は、
育ての父親ほど深くなかった。

と、解釈しました。

”育ての父親は、母を大切にしてくれていた”
(母は、居場所がないと孤独を感じていたけれど、
愛してもらっていたよ) 

と、言うことを母に

伝えてあげたいと思ったのです。 

 

ただ・・・

 

ホロスコープのことは
母にはわからないし

先祖のことを話すと

オカルトちっくだと言って
母は、怪訝に感じるかも知れないと

思っていました。

しかし、

カルマ精算を 

引き受けると決めると 

 

シチュエーションとタイミングは、 

見事に用意されるのですね。 

母が入院してから

2週間くらい経った頃だったでしょうか。

 

入院当初は、
面会出来ないと聞いていたのに

15分くらいなら

3メートルのソーシャルディスタンスを
取ることで

面会できるようになったのです。

 

久しぶりに母との会話が弾みました。

 

実は、それまで

母とは食事のときの会話と連絡事項くらいしか

話してませんでした。

話にくさがあったのです。

母が口を開くと、

どこか注意されたり

叱られるようなネガティブな印象がありました。

 

 

入院中 面会での母は、

病室で聞こえてくる他の患者さんの話や

看護師さんと話したことなど

楽しそうに話すようになりました。

 

会話することで

互いの意思疎通がはかれ

自然と良い関係性になって行ったのです。

そこから

龍頭図から理解した

母と父親との話をするタイミングがやって来ました。

 

その日の日記を見ても

【病院で母に話しているうちに自然と、

母の育ての父親と母の実父との関係について
語ることができた】  

と、書いていて 思いがけなく伝えられたので

何がきっかけだったのか
その日でさえ

分かっていなかったのです。

ほんとに自然なタイミングで。

 

その話を聴いた母は

そのことについては

多くを語りませんでしたが

穏やかな顔をしていました。

 

赦し手放せた。

そんな表情だったことを

記憶しています。

 

その後の時間では、

 

育ての父と母親のことを

楽しそうに話し始めました。

 

 

温かいエピソードを聴いて

ますます、

母との会話が弾んだものです。

 

 

さらに

母にあることを質問して

母を尊敬することにも

つながりました。

これは、

話が長くなるので

 

また、機会があれば

シェアします。
母が、いろんなことを

赦し、手放せたこと、

そして

母との関係性をよりよくしたことは

カルマ精算だったと分かりました。

カルマ精算を引き受けたこと。

そこから、いろんなことが

カルマ精算として起こりました。

 

わたしが先祖だったら
子孫に望むものは きっと

 

「 家族で支え合って! 」 

ということだと思うのです。

だから、わたしの先祖も

そうなんだろうと感じています。

わたし自身が先祖を顕現している
と、いった感じです。

それゆえ、

今回、母とよりよい関係性になれたことは
先祖が喜んでいると感じます。

カルマ精算については、

いろんな解釈がありますよね。

そして、カルマ精算に関係するハウスは
12ハウスだけではありません。

この記事は、

わたしの龍頭図の学びから

気づいたことのシェアです。

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ネイタルチャートを理解しておくことを
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