先祖色濃い春分

ブログへのご訪問ありがとうございます。

今日は、16:18 乙女座で満月を迎えます。

彼岸入りとなって
先祖に関係するゾーンに入りました。

昨日、買い物に行くと
あちこちで、ぼた餅が売られ お彼岸一色です。

驚いたのは、ワンカップというお手軽な日本酒があるのを
ご存じかと思いますが

墓にお供えするためか、
さらにミニチュアのワンカップが販売されていました。

お彼岸商戦もいろいろ考えられているなぁと感じます(^_^;)

 

先祖色濃い春分

さて・・・今回の春分
東京に合わせてホロスコープを作ると
先祖に関係すると言われる土星が、
先祖のエネルギーが濃い土の場所にいて

さらに土星は、過去世と関係する感受点と
手をつないでいる(アスペクトを組んでいる)ことがわかります。
土地は先祖を表します。

今年は、先祖色が濃いホロスコープ

まさにお彼岸を意識できる星の配置です。
土星は、今日、明日に動くわけではないので

このお彼岸の期間のいつでも良いので、
ご先祖に感謝を言うことは大切ですね。
先祖は、感謝されると”徳積み”したことになり
霊格があがります。
そうすると子孫に恩恵をもたらしやすくなりますから
感謝するところは、きちんと伝えるほうが良いようですね。
さぁ、来週初めの春分の日に話を変えましょう。

※ホロスコープ上で星と星または感受点が
手をつなぐという表現をしていますが、

これは
星と星または感受点が関係を持つということ。

手をつなぐ方向より
どういう関係なのか理解するのが

また違うホロスコープの読み方。
この読み方は、中級レベルにあたりますので
スターダイアログプログラムではお伝えしていません。

 

春分点

春分点という点があります。
地球から見て、太陽の通り道のことを「黄道」とよびます。
地球の赤道を天までずっと延長したものを「天の赤道」と呼びます。


黄道と天の赤道との2つの交点(分点)のうち、
黄道が南から北へ交わる方の点(昇交点)のことが春分点です。
太陽がちょうど「春分点」を通過する瞬間
今年は、3月21日 0:33がそのタイミング。

春分の日には、太陽は真東から昇り真西に沈み、
昼と夜の長さがほぼ等しくなります。
宇宙元旦とも言われる始まりのタイミング。
おひつじ座の季節の始まり=占星術の巡りの始まりでもあります。
さらにはお彼岸の中日です。
なんだか、地球規模で このタイミングが影響しているのを感じますね。

 

みんなで世界旅行♪

世界の古代遺跡には

春分と秋分に注目して建てられた建造物があります。
いろいろ見て行きましょう。

プチ世界旅行です♪

最初はエジプト

春分・秋分の日の太陽の動きを調べると、

太陽はスフィンクスの肩に沈み、

さらにそれを超えるとカフラー王のピラミッドの南側の地平線に沈みます。

王のシンボルであるスフィンクスとピラミッドの影が、

合成されたシルエットになり、

王が太陽神に、

寺院で供物を差し出すことを象徴しているかのようだと

言われています。

現在分かっている情報によると、

カフラー王は

ピラミット、スフィンクス、寺院を繋ぐ太陽の天文現象によって

の魂の復活を意図して、

このような巨大建造物群を建造したと考えられるという説があります。

エジプトでは、太陽神信仰の時代がありました。
春分の日の太陽は、始まりを意味しますので

「復活を象徴する者」と見なされていたのですね。

同じくエジプトのアブ・シンベル神殿では、

春分の日と秋分の日の年2回のみ、

入り口から差し込む朝日は、

まず入り口のラメセス2世像、続いて神々の像を照らします。

 

一気に中米へ

メキシコのチチェン・イツァ

古代のマヤ遺跡。後期に建てられた9層のピラミッドでは、

春分と秋分の日没時、巨大な蛇が表れます。
その正体は太陽の影。
北面中央に設けられた階段の横に、

天から大蛇が降りるごとく、

上から下へ光と影のジグザグ模様が浮かび上がります。


この蛇ですね。

こちらの蛇の作品は、2015年
マヤ暦の先生のご依頼で
チチェン・イツァなどを描かせていただいた作品の一部。

 

ペルー マヤの暦で知られる天文学の聖地

ワシャクトゥン遺跡は

 

春分と秋分の日に、

あるポイントから中央の小神殿の中心線上に

それぞれ日の出が観察されるそうです。
春分・秋分・冬至・夏至を的確に知ることが出来ます。

スゴイ天文学ですよね!!

日本は、どうでしょうか。
レイラインという話、ご存じのかたも多いでしょうね。

日が昇る太平洋側に面した玉前神社(千葉)から、

日が沈む日本海を目前に望む出雲大社(島根)を結ぶ、

700km以上にも及ぶラインです。


このライン上には、

寒川神社(神奈川)、富士山、身延山(山梨)、
伊吹山(滋賀、岐阜)、竹生島(ちくぶしま、滋賀)、
元伊勢(京都)、大山(鳥取)といった、

日本を代表する聖地が並んでいることがわかります。

東西を貫くこのラインは、

春分と秋分の日に太陽の通り道となることから、

神道や修験道の世界では「御来光の道」とされ、

現在も強力なパワースポットとして知られています。


古より、太陽は世界中で神格化され敬われてきました。

神道でも、

「天照大神」が太陽神として崇敬されてきた歴史があります。

そのため、太陽が真東から登り真西に沈む春分、

秋分の日は特別な日となり、「彼岸」の風習がうまれたということです。

このレイラインの話は、

昨年『竜の日のおはなし会』で出たので結構調べました。
淡路島の伊弉諾神宮もちょうどレイライン上にあります。

参拝したとき見かけた石碑

そして、島根の立石神社。
わたしの三本の指に入る大好きな磐座なのですが

こちらも、春分・秋分には岩の間に日が射すと言われます。

春分・秋分に太陽は、真東から昇り 真西へ沈む。
東は再生、生まれるという象徴。 

西は、西方浄土という言葉あるように
亡くなった人の世界がある。

先祖とつながる道が出来るという思想が
”彼岸”となったという説
もあります。

春分の日の前日。

太陽は、西に沈み、その1年の全てを終わらせる(死) 

そして、春分の日、生まれ直す(生)

 

その死を迎える瞬間(春分点の直前)が

自我がなくなりピュアになるときなので春分の日を迎えることは

尊いのです。

自然から得た叡智

エジプト、マヤなどの建造物での祭祀は、

日本人の多くが理解できる文化形態だと感じます。

日本では、

太陽も神、風も神、木も神、水も神、

雷も神、かまども神、お客様も神(笑)

なんでも神の日本。
こういう思想をシャーマニズムという表現で言われます。

雨乞いをするというのが

イメージしやすいでしょうか。

自分も含め、すべては、天から与えられているもの。

だからこそ、いろんなもの(こと)を大切にする氣持ちがうまれ

”もったいない”という言霊も存在する。

そういう理解は、

先祖代々伝えられた 日本の共通認識。

自然から得られた叡智だと思います。

実は、天のホロスコープでは

(専門的な話になりますが)
春分点での土星が射手座27度にいます。

サビアンでは28度

その度数の意味は、

【美しい流れに架けられた古い橋】
社会の伝統の中にある古い精神性を表すもの。
それらを通じて、

社会の役割の中に溶け込むことができることを見出す。

 

 

先祖から伝えられて来たものを確認し
それが自分の社会に溶け込むヒントになる。
ありがたい伝えを再び受け取り、

先祖に感謝するお彼岸のようです。 

どんな場所ででも大丈夫です。
ここに在るわたしは、先祖の末端であり先祖の一部。
その巡りとつながりに感謝したいものですね。
****************

3月11日のブログ

毘沙門天のアートをご紹介しました。
そして、『ムカデ』が、毘沙門天のシンボルだと
お伝えしました。

 

そんな一昨日

わたしのアトリエに3㎝弱のムカデ君が現れました。

毘沙門天の作品を描いて

ムカデの恩恵を知ったので ありがたいなぁと感じました。

ムカデすら、日本では神様ですね♪

ビバ!ジャパン♪ という感じです。

さてさて・・・

明後日は、『竜の日のおはなし会』です。

ピンポイントで

ヤマト(日本)の尊さを追求したい。

そんな思いの今なのですが

今回は、宇宙規模のお話

人類が誕生してから

約束されて来たことについてお話しようと思っています。

宇宙のアセンション(次元上昇)に地球が関係しているからです。
その肝となるのは、

ヤマトのDNAでもあります。

まだお席がございますので

ZOOM環境が準備できるかたは、

お申込みください。

それでは今日は、このあたりで・・・(o^^o)

キラキラ24キラキラ

【 2022宇宙女子博 桜 】

2022年3月22日(火)から4月3日(日) 
3/28休館 午前11時ー午後6時(最終日午後4時)

会場:ギャラリーちいさいおうち 地図
京都府京都市下京区鶏鉾町478
阪急電鉄京都本線『烏丸』駅から徒歩1分

今年は、ナント2週間開催!

アート(絵画)、雑貨(アクセ類)、セラピーで
宇宙との繋がりを演出する展覧会です。

会場では、ワークショップ、セッションなどの催しも(o^^o)

今年の在廊は、4/3(日)
マンダラアートワークショップを開きます。

一昨年のワークショップ風景

マンダラアートワークショップ参加費 4.000円/90分(材料費込み)

京町家、中庭のあるギャラリー

カフェコーナーも新設され、さらに良い空間になっています。

桜咲く京都へ新作を見に来てくださいね。

 

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